写研ブログ/神戸大学天文研究会

神戸大学天文研究会の写研班の活動などのまとめブログです。

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写研班の望遠鏡、ガイドの組み立て方。

ここでは写研班の望遠鏡などの組み立て方を説明します。
直焦点撮影、ガイド撮影って?てな方はこのブログの  
天体写真の種類
を見てみてください。
さて本題に入ります。
こちらが望遠鏡の部品です。ガイドのほうはこのうち三脚と赤道儀
のみとなります。
組み立て方1

序盤はガイドも望遠鏡も組み立て方は同じなのでまとめて説明します。
まずは三脚を立てます。この時三脚にFCと書かれている方が
望遠鏡用で三脚のあしを伸ばします。もう片方のガイド用の三脚は足が全部伸びません。
組み立て方2

赤道儀の黒いねじを各々逆方向にゆるめてできた空間に三脚のでっぱりをいれ、
しめます。そして三脚についているねじを下からしめます。
組み立て方3

赤道儀のクランプをゆるめ上下逆にして、
赤道儀に収納されているウェイト棒をだしウェイトを取り付けます。
組み立て方4


ここまでは望遠鏡、ガイド共通です。
とりあえずまずはガイドのほうを説明します。
赤道儀の上にある六角ねじをゆるめ雲台と呼ばれる金属の板を
取り付けます。
組み立て方5
次にカメラを取り付けるための自由雲台というものを取り付けます。
これです。六角ねじが付いている方が雲台につける方です。
組み立て方6

六角ねじを外し雲台の穴に下から通してしめます。横からだとこんな感じです。
組み立て方7

カメラを自由雲台に取り付けたら大体完成です。
がいど

これ以降のバッテリーにつないだりするのは望遠鏡と共通しているので
望遠鏡の組み立て方で一緒に説明します。

望遠鏡の組み立て(続き)
望遠鏡の組み立て方。さっきの共通部分からです。とびとびで申し訳ない。
赤道儀の上の六角ねじを外して首輪を取り付けます。
組み立て方8

あとはこの首輪に鏡筒をつけたら大体完成です。
あとは他の望遠鏡(シュミなど)と同様に鏡筒とウェイトのバランス合わせ、
鏡筒あわせをします。同じなので省略します。

バッテリーなどの準備
バッテリーのつけ方は大体望遠鏡、ガイド同じです。
こちらがバッテリーとなります。
組み立て9

こちらがバッテリーのコードです。
組み立て10

望遠鏡のバッテリーなどをつけるところです。ふたはスルーしてください。
組み立て方17

赤道儀とバッテリーをつなぐといよいよめんどくさい極軸合わせです。
極軸合わせ

星はゆっくりですが動いています。なので時間をかけて普通に写真を撮ると
星がぶれて線のように流れて写ってしまいます。
なので赤道儀に星を追っかけてもらうようにして流れないようにします。
これが極軸合わせです。
まずは赤道儀のふたなどを外します(↓参照)。
組み立て方11

鏡筒側(ガイドだと雲台側)のクランプを外して上の写真の左のふたを外した
ところから覗き込んで下の写真のように見えるようにしてクランプをしめます。
組み立て方12

もう片方のクランプをゆるめて鏡筒(雲台)とウェイトを下の写真のようにします。
組み立て方13

ふたの方とは逆のほうから覗き込みます。この時FCの場合ふたのほうを
減光ライトで照らしてください。こんな感じに見えるはずです。
くみたて


一番外側が1から12まで数字が書かれています。これは月日のめもりで2日ごとにめもりがあります。
その内側には0から23まで書かれています。これは時間のめもりで10分ごとにめもりがあります。
のぞき口を回すとめもりも動くので観測している時の月日のめもりと時間のめもりをあわせます。
組み立て方14

次にもう一度めもりの写真を見てください。時間のめもりよりも内側に
長方形の2000とか書いている枠があります。これが年度のめもりで
30年ごとにめもりはあるので2012年なら大体2000と2030の半分ちょい2000よりに北極星を入れます。

北極星のいれ方
まずは肉眼で北極星の位置の確認です。
北斗七星からたどるか、カシオペア座からたどるのが有名です。
下の写真を見てください。
二枚使って編集
ちょっときれてますが左のが北斗七星です。北斗七星のひしゃくの一番下の線を
五倍くらい?伸ばした先にあるぽつんとある明るい星が北斗七星です。
天の川の雲がかかっているあたりを見てください。たてにWのような形なのがカシオペア座です。
上から二つ目のカーブを五倍?くらい伸ばした先にある明るい星が北極星です。

北極星の位置がわかったなら三脚ごとを動かして目測で
北極星を赤道儀ののぞき口からの直線上にしてください。

次は微調整です。まずは左右の合わせ方です。赤道儀を三脚に取り付けた時
しめた黒いねじで微調整をします。
くみたて

まず両側のねじをゆるめます。
そして例えばのぞき口からみて、北極星がのぞき口からの直線上よりも右にあるとしたら
先に右側のねじを、左なら左からしめて良い感じの位置になったらもう
片方のねじもしめてください。

次は上下の微調整です。下の銀色のねじのようなもので微調整をします。
組み立て方15

このねじをしめるとうえに、ゆるめながら赤道儀を上から押すと下にいきます。
これに手間取ると時間がずれるので日付と時間をもう一度あわせないとだめです。
また、極軸合わせが終わった三脚をけったりするともう一度
あわせないとだめなので気をつけてください!

とりあえずガイド撮影ならばこれで撮影できるようになります。
直焦点撮影ならもうちょっとやることがあります。

望遠鏡のセッティング後半戦
極軸合わせが終われば、他の望遠鏡同様ファインダー合わせをします。
まずは倍率の低い長焦点のアイピースをいれます。
組み立て方18

ファインダー合わせの仕方は大体他の望遠鏡同様なのでカット!
ピントはこの銀色のねじを回してします。
組み立て方24


長焦点でファインダーであわせたら次は倍率の高い短焦点のアイピースで
もう一度ファインダー合わせです。
これが終わればついにカメラを取り付けます。

カメラの取り付け!
まずは鏡筒ののぞくほうを回して外します。(下の写真の指のところらへんから)
組み立て方19

そしてレデューサーと呼ばれる倍率を下げる代わりに視野の明るさを上げるものを取り付けます。
かなり高い部品なので注意して。
組み立て方20

銀色の部分がふたなので回して外します。取り付けるとこんな感じです。
組み立て方21

さらにレデューサーの次にアダプターを、Tリングというものをカメラのほうにつけます。
いつもこの二つはくっついているので外してください。

組み立て方22

まずはカメラのレンズを外しレンズはキャップをします。
TリングをTリングの赤いしるしとカメラの赤いしるしをあわせるように取り付け
カチンとなるまで回します。
組み立て方23

これをアダプターにくっつけて大体完成です。
あとカメラ分重さが変わったのでもう一度バランスあわせ、鏡筒合わせをします。
あとはどっちかというとカメラの領域なのでまた今度に。

余談ですが写研ボックスという銀色のアルミケースの中身です。
アダプターTリングもこの中です。
組み立て方25


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  1. 2012/10/01(月) 21:23:52|
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